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White Album2 アニメ感想 振り返って

そんなわけで今さら過ぎますが、公開を忘れていましたものを掲載致しました。

タイトル通り、全話終了したことをうけまして
全体を振り返りつつ、どうだったかを記します
どちらかというと、見てない人やアニメ版のみの方に向けたものとなっております

まず、この作品の魅力は何よりも、人間関係とシナリオ構成にあると感じています

主役3人の三角関係ももちろんですが、脇役と主役3人との友情や
それでも、3人の互いへの友情と愛情には絶対に及べない親友達という距離間
そこに絡まるストーリーの素晴らしさ
これらが合わさってできているのがWhite Album2ではないでしょうか

普通、相談相手は恋人や意識する相手よりも親友なのだと思いますが
この物語はそこが見事逆転しています
親友のいないかずさはともかく、他の二人も、そういう面があります
春希も武也に相談しませんし
雪菜は愚痴りはするものの、過去のエピソードさえ依緒には明かしていなかったりします
そんな狭く深い3人だからこそ、こじれてもがいてどうにもならなくなって
それでも互いが特別なことだけは変わらないために
こうして話が難しくなってしまったというのがこの作品の魅力でもあり
見ていて辛い所ではと思っております
そんなわけで、3人は互いが特別で互いだけが特別すぎるのが
この物語を生み出しているといえるかと
そして、3人が男女だから、そこに恋が生まれて
だけど、どうしたって2+1にしかならないため
誰かが報われないのは最初から確定しており
今回のアニメでは見事、誰もが最後に「届かない恋」に陥ったということとなりました

このラストがまた、このWA2の魅力だと私は思います

また、そのラストに至る道筋の良さがまた、素晴らしいもので
出会いと距離の縮まり方がとてもよく出来ています
それぞれが他人とは自分に対する接し方が違うからこそ
3人は互いが特別になっていき
また共通の楽しい目標があるから
それに向かって3人で一緒に頑張ることが時間と絆を作っていき
それがゆえに、その目標が達成した瞬間、3人でいたかったけれどもそれが出来なくなっていき
物語はゆっくりと3人の関係が崩壊していくさまを説得力をもって描いていて
それにまた引き込まれていくからこそ
ラストが辛く、美しいのではないでしょうか

同時に、前半の明るく、時に笑いのある会話の応酬などに対し
後半は顔で笑いながら、それぞれの想いが隠れた言葉は決して軽くなく
常に緊張と不穏な気配を感じさせるというこの落差がまた
WA2の見事な点であると思うのです


そんなわけで、人間関係と物語の素晴らしさがこのWA2であり
まだ未見の方には是非ご覧になっていただきたい作品であると思い
こうして、感想を書きながら、お勧めしている次第です

そして、この記事の最後にメインキャラクター3人の紹介を載せて
締めとさせていただきます。

主人公:北原 春希

・秀才で他人に干渉しないと生きていけない委員長
一言でいうとそういうタイプかと
アニメ版ではほとんど表に出てきていませんが
彼の家庭は完全に崩壊しており、母親と同居しつつも
一度もアニメに出てこないのが彼の現状を暗に示しています
そのために、他者との関わりを周囲に求め
その秀才たる能力をもって徹底的に面倒くさいくらいにサポートします
だから相手が自分をどう思ってるかとか
そんなことは二の次で、そうであったが故に、かずさにどんな仕打ちされても平気ですし
周囲ともぶつかっても、相手が根負けするくらいに干渉をやめない人です
それが高い壁を作っている事を自覚していた雪菜や
他者とのかかわりにいい思い出を持たないかずさの
心を溶かしたわけです
また、頑固な面があり、それが誰にでも干渉し続けることとなり
同時に、他人においそれと相談しないのがあり
結局、最後は・・・という状況になっていってしまいました



メインヒロイン:冬馬 かずさ

・その才能を武器に孤高を貫く子犬
ヒロインの順番はご容赦ください
実は車の免許を取っているなど意外と多才で
勉強だってやればできなくはないという人です
もちろん、音楽関係は言うに及ばず
涼しい顔でいくつもの楽器を扱えるくらい飛びぬけた才能があります
そんなかずさですが、その才能に反して
自分という人間を嫌っており、そのせいもあって精神的にはものすごく脆いです
元々親子関係の疎遠さもあり、ピアノは親の歓心を得るものということもあり
周囲と馴染もうとせず、人間関係の構築が下手なのも相まって
高校では完全に孤立したうえに、親と離れ離れに暮らすこととなってしまったが故に
脆さが加速し、自分をより嫌うようになってしまいました
そんなかずさの前に春希が現れ、大人の下心が、見えないお節介に完全にやられてしまいます
それからは、不器用に本人的にはバレないようにですが
春希に可能な限りの愛情を注ぎ続けます
たとえそれが報われないとしても、彼女は変わらずに注ぎ続けるのです・・・。


メインヒロイン:小木曽 雪菜

・庶民派な王女様
元々、目立つとはいえ人の輪の中にいて、
誰でも仲良くなろうとしていた庶民派な雰囲気をもつ高嶺の花だったのが
中学での出来事がキッカケで裏切られて孤独になるなら、最初から独りであればと振る舞い
本人の自分は地味という思い込みに反して目立つため
却って余計に高みに上ってしまった子です
そんな彼女ですが、根は庶民派で普通の女の子なので、孤独が好きなわけもなく
今の自分の立場を気にせずに
無遠慮に干渉してくれて、説教してくれて、等身大の自分を見つけてくれることを望んでいました
そんな時に春希と出会ったことにより、その望みが叶えられてしまい
彼女は春希にのめり込んでいきます
そんな彼女ですから、仲間はずれや孤独にされるのを何より嫌いますし
孤独から助けられたのが自分だけでないことを知った時
自分が再び独りになることを恐れ行動することとなりました
それが結局、悲劇を引き起こすことをどこかで感じてもいながら・・・。


ということで、今さらながら感想等を公開いたしました
本当に今さらですよね
ですが、書いたので公開ということにしました

長編も、短編も書いておりますので、気長にお待ちくださいませ~

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感想とSS

今回ブログ主様の書いた事は概ね同意出来ますので、私のアニメの評価はざっくりとコメントします。細部まで書こうとすると、長くなりそうなので、自分の評価は100点満点で87~8点は付けて良いと思います。主な+の評価は「雪が解け~」を映像化してくれた事、サブキャラの活躍(特に親志)ーの部分は7話のライブでもう少し動きのあるカットが欲しかった(これはDVDで改善される可能性はありますが)のと、12話でかずさを見つけるきっかけが分かりにくかった事です。原作通りとはいかなくても分かり易いきっかけが欲しかったですね。
後、年末から本日にかけて更新されたもしくは自分が見つけたWA2ssを紹介します。
pixivのWA2の小説のサイトで見つけたssです。
「母の悔恨と決意」
かずさTエンドで春希とかずさが空港を飛び去った直後の冬馬曜子と工藤美代子の会話です。
「雪は止み、冬が終わろうとも」
かずさTエンドから七年後、雪菜の結婚式!に招待された春希と再会した武也がこれまでの事、や近況を会話する話です。かずさも招待されていますが、この2人の話の場には居ません。
ブログ主様もご存知のWA2ssまとめwikiから三作品(知っているかもしれないですが)
「もしも雪菜が屋上に行かなかったら」
タイトル通り春希と雪菜が屋上で会わなければ、かずさとの恋はどうなっていたかという話です。
「interview concerto」
かずさTエンド後雪菜のビデオレターが届く少し前の話です。ウィーンに居る二人の元にNYから風岡麻里が取材にやって来ます。インタビューの場面が面白いですね。
「大晦日のコンサートに向かったら」
CCで選択出来なかったコンサートヘ春希が行ってかずさと再会したらという話です。個人的には好きな話ですね。
以上です。結局長くなってしまいました。申し訳ないです。

原作のアフターストーリー

アクアプラスのサイトに応募者全員プレゼントとしてWA2のミニアフターストーリーのゲームの告知が出ていました。関連商品に付いている応募券を送るともらえるようです。嬉しいとは思いますが、店舗販売してくれないかなあとも思います。この事はアニメの続編に関して影響はあるのでしょうか?私も応募して手に入れたいと思います。

名前の話

ご存知の方もいると思いますが、xanaduさんというWA2の同人誌を何冊か出している作家さんがいらっしゃいます。その方のサイトを今日覗いたら、ちょっとした驚きのエピソードを紹介されていました。それは雪菜の母親の名前の件で「秋菜」とクレジットには出ていますが、実はこの名前xanaduさんのWA2の同人誌の中で~al-fine~という作品が有るのですが、その中に出てくる春希と雪菜の子供の名前なのです。どうやらスタッフがこの同人誌の事を知っていて母親の名前の候補として出したら決まったそうです。xanaduさん自身はオンリーイベントの時、スタッフに教えてもらったそうです。私も最初にサイトを見て知った時は驚きました。

No title

すみませんが、かずさのどんな楽器でもすぐにはおかしいと思います。曜子は確かに春希の前ですぐにギターを弾きましたが、かずさは手に絆創膏をするほどにはギターを練習したと思うのですが。まあそれでもすぐと言えるかもしれないですがw
プロフィール

海雪 海辺月

Author:海雪 海辺月
現在、White Album2 SS、特に冬馬かずさ SSを執筆がメインです。
目次はカテゴリーの未分類においてあります。
Eメール:umiyuki_4s@yahoo.co.jp
@を半角にしてください
メアド載っけてないことに今さら気づきました・・・

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